こんにちは、石本です。
今回はリヴァプールvsトッテナムから
【マネはなぜ、背後をとれたのか】
ということでみていきたいと思います。
結論 自分、味方、相手を含めた「今」を見極めること
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— Liverpool FC (@LFC) January 29, 2021
1.ヘンダーソンのいつでも蹴れるドリブル
ビルドアップからのマネのアクションから背後にボールを配球。
この時のポイントは
・フリーなのでボールを持ち出す。
・いつでも蹴れるところにボールを置く
・左インサイドハーフのミルナーのポジショニング(相手のライン間)
2.気配を消す
次にマネの動きをみてみたいと思います。
ヘンダーソンがドリブルで持ち運びます。
マネのアクションのポイントは
・気配を消して、アクションを起こさないと思わせる
・相手にSBのロバートソンとMFのミルナーを気にさせる
・膝を伸ばし、遠くを見て、完全に気配を消す
3.「いま」の共有
ヘンダーソンがボールを蹴ることとマネの背後のアクションする「いま」という時間を共有することで、守備ラインを突破できました。
その時のポイントは
・ヘンダーソンのいつでもボールを蹴れる持ち方
・マネの気配を消す様子
・ロバートソンとミルナーのポジショニング
・相手の視野がボールや他の選手に視野がいく
・相手サイドハーフの重心が前に動いた瞬間
いつ蹴るかはいくつかの要素がある
まとめ
今日は
【マネはなぜ、背後をとれたのか】
ということでみていきました。
結論は自分、味方、相手を含めた「今」を見極めること
マネだけみると、うまい駆け引きだなと思うだけかもしれないが、その駆け引きが成功したのは、マネだけの要因ではない。
そして、ヘンダーソンのスペースにボールを落とす、チップキックとゴール前にスプリントするフィルミーノによってゴールが決まる。
簡単に見えるような崩しも奥深さがある。
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