こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルB級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日は愛媛FC vs カマタマーレ讃岐の試合をみていきたいと思います。
今回は
【昇格争いがなくなった北四国ダービーはどう観るか】
ということで見ていきたいと思います。
結論 上に行くためには下に根を張ること
入場者数 4265人
フォーメーション 1-4-2-3-1(愛媛)1-4-2-3-1(讃岐)
試合結果 愛媛FC 1-1 カマタマーレ讃岐
シュート数 愛媛FC 10-19 カマタマーレ讃岐
得点者
88分 大澤 朋也(愛媛)
90分+3 遠藤 元一(讃岐)
1.矢印を変える
中々、落ち着かない攻防に対して、結果としてシュート数は讃岐が倍近く打っている状況。讃岐の動きがいいと感じる試合内容。それぞれのチームのモチベーションはなんだろうか。
昇格が消えてしまった状況で、できることはファンサポーター、観戦してくれた方に少しでも楽しんでもらう、気持ちよく帰ってもらうこと。
そのためには全力でプレーすること、相手をみてプレーする事、何か「おっ!」と思えることをプレーで伝えることだと感じる。
そういう中で、後半87分三原が縦パスをいれるシーン。
パスを受けて中に入っていった、体の向きは逆サイドに向いており、そのタイミングで吉田が受けに入る。
しかし、そこには出さず、佐藤と大澤のところで2人ともフリーになっている。
三原の矢印はどこに向いているか。
矢印とは体の向き、進行方向、ボールを蹴ろうとする方向と捉えたら分かりやすい。その矢印に対して讃岐選手は守備をしている。つまり吉田にパスが出た後どのように守備をするかが頭の中でプランニングされているはず。
逆サイドに体を向けておいて、軸足とは異なる方向へアウトサイドで佐藤へ縦パスを入れる。そうすることで、讃岐からすれば絶対に通されてはいけない、ボランチとボランチの間にボールが通る。
なぜ、ボランチとボランチの間を通されてしまってはいけないのか。
いわゆるバイタルエリアというもっとも危険な場所とされているところにボールが入ってしまう。ここに入るとパスもドリブルもシュートも可能性があり、守備側は安易に飛び込めない状況になってしまう。
案の定、そこにパスが入った佐藤から大澤にパスが通り、フィニッシュでゴールとなる。
一方讃岐の方も矢印を変えることに成功している場面がありましたので見てみたいと思います。
2.矢印を変えられる
後半アディショナルタイムのプレー。讃岐はパワープレーでセンターバックもゴール前に押し上げます。讃岐右サイドからロングスロー。ペナルティーエリアの中には6人。
試合終了まで残り30秒。
ここを守り切れば愛媛の勝利。
ロングスローが入る。讃岐がヘディングですらす。そして、重松に渡るが、シュートを打てず、再度サイドに戻す。
そこからダイレクトでクロスがはいり、遠藤のヘディングシュートでゴール。
絶対にやらしたくない愛媛と絶対に点を取りたい讃岐。
何度も動き直しする讃岐。ニアに強く入ったり、ファーに膨らんだり。最後の最後のところで場所を入れ替わるように動き、遠藤がフリーになる。
愛媛の選手も1人はマンマーク、1人はゾーンの対応になってしまい、結果的にマークが外れる。
クロスの精度もGK徳重が前に出れない高さとスピードの質のいい弾道。
どんぴしゃりで遠藤にはいる。
後半アディショナルでの精度と強度の高いプレーはすばらしいものでしたね。
とはいえ、そうもいってられませんね。
3.成長には自分への矢印が不可欠
この結果を真摯に受け止めて、しっかり立て直しが必要ですね。
そのためには誰かではなく、自分へ矢印を向けて成長するための起爆剤にすることが必要ですね。
応援している我々としてもできることはないか・・・
そんなことを考えてみると
一番は全てで応援することが素晴らしいが、それぞれにあった応援の仕方でできることから。WINNERやウォーキングアプリは話のネタにもなりそうで楽しそうですね。
楽しむ方法を考え、選手たちにパワーを送るのが一番ですね。自分に矢印を向けて、自分でコントロールできること、できないことを考え、シンプルに楽しむ。これですね。
上に中々伸びない時は、下に根を張って、より上に伸びるための準備をし続ける。
それを考えることがまた楽しい。
まとめ
今回は
【昇格争いがなくなった北四国ダービーはどう観るか】
ということで見ていきました。
結論 上に行くためには下に根を張ること
内容は
1.矢印を変える ⇒ 相手の逆をつく
2.矢印を変えられる ⇒ マンマークとゾーン
3.成長には自分への矢印が不可欠 ⇒ 自分にコントロールできることに目を向ける
昇格が消えても、支えてくれる人がいる。
遠くても会場に足を運んでくれる人がいる。
仲間でいろいろな楽しみ方を共有している。
サッカーが生活の一部となり、人生の一部となり、文化として根を張る。
サッカーを通じて、大きなものを動かすには、大きな強い情熱が必要なのか。いや小さくても、たくさん集まれば、大きな情熱になるのではないか。
チャンスの裏にピンチあり、ピンチの裏にチャンスあり。
不思議な勝ちあり、不思議な負けなし
根を張ることを楽しみ、そして上へ。
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