J3 第27節 ヴァンラーレ八戸 vs 愛媛FC 戦術分析 【なぜ八戸は3連勝できたのか】

戦術

こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

 
本記事の執筆者
選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルB級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)

今日はヴァンラーレ八戸 vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。

なんとしても勝ち点3を上げなければいけない状況でありながら、敗戦となってしまいました。

それでも振り返り、前進しなければなりませんね。

今日は
【なぜ八戸は3連勝できたのか】
ということでみてみたいと思います。

結論 プレッシング、セカンドボール、パステンポです

入場者数 1811人

フォーメーション 1-4-4-2(八戸)1-4-2-3-1(愛媛)

試合結果 ヴァンラーレ八戸 1-0 愛媛FC

シュート数 ヴァンラーレ八戸 8-2 愛媛FC

得点者
60分 國分 将(八戸)

1.噛み合わせ

まずは噛み合わせをみてみたいと思います。

4-4-2の2トップの縦関か、横関係かになりますね。

ポイントは
・4バックの逆サイド
・ライン間
守備は逆に
・コンパクトにしてサイドを変えさせない
・スライド、ラインコントロールを早くする
・ポケットを埋める5人目カバー

今日の試合は八戸が非常にハードワークし、攻守において非常に強度が高かったですね。そこをかいくぐるために愛媛がよかったところはどこでしょうか。

2.ゴール前のサプライズプレー

4-4-2の急所は逆サイドとライン間ですね。

後半58分、右サイドから左サイドへのサイドチェンジからライン間の出入りとスルーからワンタッチ3人目パスで崩しに入りました。

オフサイドにはなりましたが、非常にいいプレーでしたね。

相手がしっかりとタイトに守備の対応をしてきたときは、ワンタッチや3人目、フリックなどが有効ですね。

動画はこちら

逆にワンタッチプレー3人目で崩されたシーンですが、徳重のナイスセーブで止めたシーン

動画はこちら

3.やることの徹底

一方八戸の攻守において、とてもいいプレー強度でしたね。愛媛がいつもとメンバーが違ったせいか、パステンポや個での打開するためのユニットの動きがいまいち噛み合ってなかったように思います。

その要因としては八戸をみてみると
・守備の連動強度
・パステンポが早い
・愛媛がプレッシングにきたらロングボールからのセカンドボール狙い

このような感じで何度もセカンドボールから回収し、フィニッシュまでいってましたね。

動画はこちら

まとめ

今日は
【なぜ八戸は3連勝できたのか】
ということでみてみました。

結論 プレッシング、セカンドボール、パステンポです

内容は
1.噛み合わせ ⇒ 2トップの位置関係、急所
2.ゴール前のサプライズプレー ⇒ スルー、ワンタッチ、3人目
3.やることの徹底 ⇒ プレッシング、セカンドボール、パステンポ

非常に攻守のプレー強度の高い八戸でした。

しっかり振り返り、次節に向けて頑張ってもらいたいですね。

次節 第28節
10月8日(土)19:00キックオフ vs 長野パルセイロ(7位) 会場:ニンジニアスタジアム

前節長野vs鹿児島ハイライト

1-4-2-3-1同士になるだろう試合のポイントは逆サイドへのサイドチェンジからクロスの攻防に焦点を当てたい。

【DAZNハイライト】2022.10.2 明治安田J3 ヴァンラーレ八戸 vs 愛媛FC

記事を最後までご覧いただきありがとうございます。
ぜひ、Twitter、Facebook、フォロー、リツイート、いいねしていただけたら幸いです。

10月の新刊はこちら
https://www.ishimotofootball.com/2022-10book/

2022年度おすすめはこちら
https://www.ishimotofootball.com/soccer-book2022/

よかったらサポートお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました