こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は愛媛FC vs Y.S.C.C.横浜の試合をみていきたいと思います。
連勝中の愛媛と最下位の横浜。順位的には勝って当たり前の対戦となるが、そのことが逆にプレッシャーや気の緩みになり、難しい試合となることは間違いない。横浜にはフットサルとの二足のわらじを履く松井大輔選手も見どころですね。
今回は
【現地での楽しみ方】
ということで見ていきたいと思います。
入場者数 2112人
フォーメーション 1-4-2-3-1(愛媛)1-3-4-2-1(横浜)
試合結果 愛媛FC 2-0 Y.S.C.C.横浜
得点者
31分 近藤 貴司(愛媛)
84分 横谷 繁(愛媛)
1.現地での楽しみ方
今回は現地での観戦。と言っても、記録室で記録のお手伝い。まずは噛み合わせを見てみたい。
愛媛がいつも通り1-4-2-3-1。横浜は3バックから5バックへの守備への対応。
愛媛が攻撃時は横浜は両WBが下がり5バックへ守備可変。松井が前にでて2トップになったりしていた。
次に横浜が攻撃時の噛み合わせ
佐々木が前に出て2トップの横並びになる形。横浜のインサイドハーフに対してはパスラインを消して中を絞る。ウイングバックの高さにより、サイドバックがプレスに行くのか、サイドハーフがプレスにいくのかを決める形。
①この全体の噛み合わせは、テレビで見るよりも現地で見たほうが遥かに見やすい。常に全体を俯瞰してみれるというのは現地ならでは。
②ボールがないところの駆け引きを楽しめる。テレビではボールを中心にカメラが動くので、映るところと映らないところがある。その映らないところは現地でしか見れない特権。
③見たい選手を常に見れる。自分の好きな選手や、プレーの参考にしたい選手など、常にその選手を目で追うことができる。
①精度が高く、ミスが少ない
②常に相手の考えや重心の逆を意識している
③目線や姿勢などを利用し、トリック、サプライズプレーで相手に予測をさせない
2.80mカウンター
裏から選手が回って、グランダーのパスが来ると予測した近藤がインターセプト。
そこから小原とワンツー後、一気にカウンター。そのまま近藤が右のハーフスペースをドリブルで持ち上がり、小原が左側のセンターレーンををかけあがり、右サイドレーンを鈴木が上がり、後ろに松田が上がる。
横浜がボールを取りに来ない状況だったので、そのままフィニッシュし、ゴールイン。
▶️PLAYBACK🎥
— 愛媛FC (@ehime_fc) July 31, 2022
🆚 Y.S.C.C.横浜
カウンター一閃‼️🥷#近藤貴司 選手の先制ゴールを…Playback🎥✨#ehimefc #愛媛FC #Jリーグ pic.twitter.com/Q08WWtI5sE
素晴らしいカウンターでしたね。
3.取りに来たらダイレクト
次に2点目をみてみたいと思います。
▶️PLAYBACK🎥
— 愛媛FC (@ehime_fc) July 31, 2022
🆚 Y.S.C.C.横浜
耐えに耐えての追加点👍#横谷繁 選手の今季初ゴールを…Playback🎥✨#ehimefc #愛媛FC #Jリーグ pic.twitter.com/fk1BQlgQUk
途中から入った35歳の横谷。ボールが来たタイミングで相手がプレスにきたときにワンタッチで松田にフリック。
松田から横谷へパスが通り、その奥にいた茂木と2vs1の状況をつくり、相手を外に引き出し、茂木からの折り返しをダイレクトでゴールに流し込む。
3バックの1人をサイドに引き出し、素晴らしい連携のゴールでしたね。
まとめ
今回は
【現地での楽しみ方】
ということで見ていきました。
内容は
1.現地での楽しみ方 ⇒ 画面では見えないところが見える。マイアングルで楽しめる
2.80mカウンター ⇒ 相手の動きを先読みし、一気にカウンターへ
3.取りに来たらダイレクト ⇒ 相手を引き出し数的優位へ
勝利して当たり前という難しい試合の中、2-0で勝利をすることができ安堵しております。
ただ、横浜に決定力があれば、点差はひっくり返っていたのも事実。
ハーフタイムでは
ハーフタイムコメント
・逆サイドの使い方をもっと意識しよう
・追加点を奪おう
・相手の前線の状況を把握し、しっかり共有しよう
なぜ、逆サイドをつけなかったのか・・・
それはプレッシャーが甘く、同サイドでもスペースがあるように見えてしまう。そして案の定、相手の網に引っかかってしまう。これが、スペースを消してくるプレス強度の高い相手なら、明確にスペースがないと判断し、逆サイドに展開するが、スペースがあると錯覚し、同サイドへいってしまうとう難しい状況になってしまう。
これが意図的に行われいたのなら非常にレベルの高いと言えるが、そこはどうだろうか。
6位に順位を上げ、上が見えてきた。今回の選手たちから出た課題はいい意味で引き締めとして次節に向けて改善してもらえば問題ない。
サッカーとフットサルの二足のわらじという選手が今後も出てくるかもしれない。
愛媛FCがフットサルチームを持つときがあれば監督オファーを待ちたいと思います(笑)
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