こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は栃木SC vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。堅守速攻スタイルの栃木に対して、魂を揺さぶるサッカーはさらに積み上げることができたか。
今回は
【強固な守備組織を崩すには】
ということでみていきたいと思います。
結論 シュートパス&守備ライン間攻略です
入場者数 3891人
フォーメーション 1-4-4-2(栃木)1-4-4-2(愛媛)
試合結果 栃木SC 2-1 愛媛FC
得点者
30分 大島 康樹(栃木)
76分 矢野 貴章(栃木)
90分+6分 吉田 眞紀人(愛媛)
1.ポテンシャルで隙をつく
今回は非常に悔しい結果となってしまいました。ただ、その中でもチャンスがなかったわけではありません。栃木の非常にハードワークされた守備の中でも、一瞬の隙はできました。
前半16分50秒のシーンでした。栃木の矢野選手が靴ひもを結び直し、ロングスローが入り、セカンドボールの拾い合いのシーン。
近藤選手がワンタッチで川村に出したパスをコントロールからロングシュート。あわよくばゴールというシーンでしたね。川村選手のボールの置き所が非常によかったですね。
セカンドボール拾い合戦に目が行く中、前がかりになっていた栃木選手とGKが試合ではこういうところの隙をついたいいプレーでした。
前半46分のシーンでは、ハードワークされて守備の中でもサイドバックからのクロス攻撃。結果的にサイドバック+サイドバックの攻撃となり前野選手の惜しいシュートシーンが生まれました。
こういうところの質を積み上げて勝ち点を持って帰りたいですね。
2.シュートパス+DFライン間シュート
後半アディショナルタイムで愛媛に一矢報いるゴールが生まれました。前半はハードワークされた栃木の守備に中々打つ手がなかった愛媛。
残り時間わずかギア全開で攻撃。インテンシティ―(強度)も脈拍も上がる中、コーナーキックにその瞬間は生まれましたね。
今までは、池田選手狙いのどちらかというと高めのボールでしたが、最後はその裏をかいたのか、茂木選手に速いシュートパス。
そのボールに対しても茂木選手がシュートパスとなり、ボールに視野を奪われた栃木DFのライン間に吉田選手が入っていき、ヘディングシュート。
先日のオンライン勉強会でも話した予測の内容ですが、シュートパス&DFライン間でのフィニッシュの質からのゴールが生まれた瞬間でした。
強固な守備からゴールを生むための見事なプラン通りのゴールでしたね。
自分たちのアクションに対して、対策されたそれに対しての対策がでた瞬間でした。
3.栃木ハイとローを使い分けた守備からの攻撃
栃木2得点目のシーンです。解説の方も、
前半と比べて、後半はプレスの強度が落ちてますね。
と言われておりましたが・・・
そもそもそのプレス強度が落ちたのか、ハイとローを使い分けたのかはチームにしかわかりません。ただ、池田選手がプレスを感じて浦田選手へのパスが浮いてしまったり、浦田選手がプレッシャーを感じて、視野の確保が遅れたり、結果矢野選手のゴールが生まれたシーンですね。
奪った後のスピードは見事でした。守備が戻ってくるスピードよりもより速くスプリントしたシーンからボレーシュートが生まれリバウンドからのゴールでしたね。
栃木のゲームモデルはここのスピードは絶対100%のスプリントですね。
まとめ
今回は
【強固な守備組織を崩すには】
ということでみていきました。
結論 シュートパス&守備ライン間攻略です
内容は
1.ポテンシャルで隙をつく → 川村のロングシュート
2.シュートパス+DFライン間シュート → 相手の対策の逆をつく
3.栃木ハイとローを使い分けた守備からの攻撃 → ギアの使い分けでミスを誘う
個人のポテンシャルでゴールを脅かした川村選手のプレーはすばらしかったですね。上のチームから引き抜きにあう可能性が十分にありますね。
そして、守備ライン間を攻略したコーナーキックからの吉田選手のゴールもすばらしかったです。そこでしょ!という気持ちをすっきりさせてもらったゴールでしたね。
(栃木田坂監督コメント)
基本的にはボールを動かしたいチームだろうと見ていました。でもわれわれに対してどうやってくるか分からないので、相手が蹴ってくることもあれば、つないでくることもありましたが、相手がつないできたときには良いスライドからプレッシャーを掛けることができていました。そのメリハリを選手たちが意識してやってくれたと思います。
ハイとローを使い分けた意識が結果として表れたようですね。
(愛媛和泉監督コメント)
SBが前に出てくるという想定で、その背後のスペースを突いていこうと狙っていた。ただ、思ったほどSBが出てこず、足元でつなぐところを狙われてしまった印象。後半やり方を変え、2トップ気味にしてダブルボランチの1人を前に置いて攻撃に重心を置くことでパワーを持とうとした。それで相手コートである程度プレーできるようにはなったが、相手のプレッシャーもあって思うようにゴール前まで行けなかった。無理せず蹴っておけば、という考えもあるのかもしれないけど、そこはわれわれもチャレンジしていきたいところだった。チャレンジしたことより、ミスした技術的なところを高めていきたい。
対策に対しての対策により相手陣地でボールを持てるようになりましたね。さらに今後のところでは、相手のプレスに対してプレス回避強度があがりそうですね。すなわちインテンシティー(強度)が高い中でのプレス回避というところに注目してみたいと思います。
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