こんにちは。石本です。
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本記事の執筆者
選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルA級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日は鹿児島ユナイテッドFC vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。
今回は
【4バック2ボランチをどう攻略するか】
ということで見ていきたいと思います。
結論 CBとボランチのライン間利用、CBを引き出しクロス
入場者数 5662人
フォーメーション 1-4-2-3-1(鹿児島)1-4-2-3-1(愛媛)
試合結果 鹿児島ユナイテッドFC 1-2 愛媛FC
シュート数 鹿児島ユナイテッドFC 12-7 愛媛FC
得点者
8分 福田 望久斗(鹿児島)
28分 深堀 隼平(愛媛)
64分 佐々木 匠(愛媛)
1.噛み合わせ
まずは噛み合わせをみてみたいと思います。
お互いに1-4-2-3-1となり、2トップが縦関係となる。ボランチとCBの間にトップ下が落ちて、その選手を誰がみるか、どうスペースを使うかがポイントですね。
2.ライン間の職人健在
後半63分の愛媛の逆転ゴールのシーン。噛み合わせ通り、佐々木のライン間の職人として仕事が冴える。鹿児島ボランチも下がれない、CBも前に出れない、絶妙な位置でボールを受ける。必死にボランチは戻るが、CBは下がらざるを得ない。なぜなら、升掛が背後のスペースを狙っていることと、サイドバックが前にでたことによる。
ここで、佐々木のナイスプレーなのは、右に行くと見せかけて、左へ運んだところは相手を困らせたところですね。
相手に当たりましたが、ナイスゴールでしたね。
3.鹿児島効果的なクロス攻撃とは
鹿児島、前半7分の得点シーン。サイドバックを引き出し、更にFWがサイドに流れて、CBを引き出す。中に残った愛媛DFはもう一人のCBと右サイドバックの三原。ボランチはバイタルを埋めているものの。高さにストロングがあるものということではない。
さらに鹿児島のサイドバックの薩川がパワーをもってニアに飛び込む。ファーでフリーになった福田が押し込む。
非常に効果的なクロス攻撃をみることができた。
まとめ
今回は
【4バック2ボランチをどう攻略するか】
ということで見ていきました。
結論 CBとボランチのライン間利用、CBを引き出しクロス
内容は
1.噛み合わせ ⇒ 同じく1-4-2-3-1
2.ライン間の職人健在 ⇒ CBとボランチのライン間をつかう
3.鹿児島効果的なクロス攻撃とは ⇒ CBを引き出し、逆サイドへ
劇的な逆転劇。ようやくチームに貢献できた佐々木。ここから更に爆発を期待したい。首位をキープした要因としては、守備の安定がポイントとなっている。
夏場のマーケットに動きはあるか。そこだけは引き抜かないでほしいというところが残ってくれれば、可能性は非常に高くなる。
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