こんにちは。石本です。
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選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルB級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日は愛媛FC vs 福島ユナイテッドFCの試合をみていきたいと思います。
今回は
【ラインブレイクは意図的か】
ということでみていきたいと思います。
結論 緻密な準備からの即興性
入場者数 2658人
フォーメーション 1-4-2-3-1(愛媛)1-3-1-4-2(福島)
試合結果 愛媛FC 0-1 福島ユナイテッドFC
シュート数 愛媛FC 13-7 福島ユナイテッドFC
得点者
34分 樋口 寛規(福島)
1.噛み合わせ
まずは噛み合わせをみてみたいと思います。
愛媛が1-4-2-3-1で、福島が3-1-4-2のフォーメーションで、サイドの噛み合わせをどうするのかがポイントとなりますね。
2.ラインブレイクは緻密に
後半81分の愛媛のFKのシーン。オフサイドをかけるようにDFラインが整う。
愛媛はこのDFのラインブレイクを行いたい。
見事にラインブレイクを行ったのち、松田の同点弾を匂わすシーン。
このラインブレイクにはいくつかポイントがある
・佐藤が裏抜けをすることでDFラインをさげた
・助走をつけずにノーモーションキックでキックするタイミングをずらした
・佐藤についていったDFがラインを下げているためオフサイドにならない
完璧にラインブレイクしたフリーキック。松田のコントロールまでは100点だっただけに、得点をとってほしかったですね。
3.ロングボールとライン間
前半33分の福島の得点シーン。ゴールキックを味方につけ、相手を引き出す。出てきた相手に対して、ロングボールを配球し、間延びしたライン間を使いたい愛媛。
しかしながら、ライン間を使ったのは福島の方だった。蹴られたボールを打点の高いヘディングで跳ね返す。そのボールをライン間で受け、ダイレクトで叩く。愛媛が戻る前にクロスを差し込み、ターンシュートでフィニッシュ。
ラインコントロールの隙をついた得点でしたね。
まとめ
今回は
【ラインブレイクは意図的か】
ということでみていきました。
結論 緻密な準備からの即興性
内容は
1.噛み合わせ ⇒ サイドで噛み合わないところをどうするか
2.ラインブレイクは緻密に ⇒ 意図的にラインを下げさしたところを狙う
3.ロングボールとライン間 ⇒ ライン間を逆に使われる
しばらく負けなしできていたが、ここで土をつけられてしまう。
しかし、大事なことはここでどう積み上げ直すか、どう改善するかということ。
初戦の完敗から見事に立て直した愛媛。この敗戦をまた上昇するための起爆剤にしてほしい。
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