今回は
14歳かの孫子の兵法 齋藤孝
から学ぶ
10000冊チャレンジ 398冊目(今年143冊目)
1.なぜ、孫子の兵法は勝利を導くことができるのか。
それはシンプルである。
勝てる戦いしかしない。だから勝てる。
2.なぜ勝てる試合になるのか。
勝てると勝算をつかむまで準備すること。
敵を知ること、自分を知ること。
攻撃は相手によるが、守備は自分でコントロールできることから、まずは守備を固めることが重要。
3.戦わずして勝つことが最善
兵を失い、物資を失い、勝利したとしても勝利とは言わない。
相手も相手の物資も残したまま勝利することで、本当の勝利といえる。
相手を本気にさせる前に勝利する。
相手はどのような利益を望んでいるのか。
心の中をのぞけば勝利を導くことが容易になる。
おわりに
負ける戦はしない。
となれば、負けない。
勝てる試合しかしない。
だから勝てる。
シンプルであるが、生き残るためにはとても重要なこと。
情報が必要であり、
敵を知り、自分を知り、仲間を動かす無私の精神を知ることが必要
14歳からというタイトルは内容をわかりやすくしたということであり、読みやすい。
サッカーでいうなら、
相手がSBがボールを持った時にボールを奪いにくるとプランを持っていたら
①そもそもSBにボールを出さない
②わざとSBにボールを出し、相手を引き出し、空いたスペースを使う
③SBのポジションからずれてボールを受ける
というようなプランが成立する。
相手の強さによってどれを選ぶかは毎回変えることが重要。
これも孫子の兵法の強さである。
14歳かの孫子の兵法
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