こんにちは、石本です。
今日は第19節 マンチェスターシティ vs クリスタルパレスの試合をみてみたいと思います。
シュート数もボール支配率でもシティが圧倒したゲームでした。
シュートのキック、ヘディングの質も高く、参考になるものばかりでしたね。
なぜ、そのシュートが打てる?どう積み上げたらそのキックができる?
と、指導者視点で考えさせられますね。
今日は、4得点目のフリーキックから決めたシーン
【2度追いからのボール奪取プレッシング】
ということでみていきたいと思います。
フォーメーション マンチェスターシティ1-4-3-3 クリスタルパレス1-4-1-4-1
得点 マンチェスターシティ 4-0 クリスタルパレス
1-0 ジョン・ストーンズ(27分) ※シティ
2-0 イルカイ・ギュンドアン(56分)※シティ
3-0 ジョン・ストーンズ(68分) ※シティ
4-0 ラヒーム・スターリング(88分)※シティ
1.2度追い
マンチェスターシティのプレッシングはどこにスイッチがあったでしょうか。
クリスタルパレス、トムキンズがボランチのマッカーサーにあてて、ボランチのマッカーサーはビルドアップのため、サイドに移動します。
トムキンズはそこからさらにGKにパスをだします。
2.外切り
シティは相手GKにもプレッシングに行きます。
その時に、外側にクリスタルパレスボランチが流れたので、パスコースができました。
そこは、出させないように「外切り」をしてプレッシングにいきます。
3.回収
そして、クリスタルパレスのGKは、ギャップに落ちてきたマッカーサーに出しますが、パスがずれてしまいます。
そこを狙っていた、フォーデンがボールを回収します。
すかさず、パスを前線に送ろうとしますが、すぐに送るとオフサイドになるので、一瞬だけタメをつくり、オンサイドの状態でパスを出すことができました。
そこに戻ってきた、マッカーシがファウルをしてしまいFKとなりましたね。
まとめ
今日は、4得点目のフリーキックから決めたシーン
【2度追いからのボール奪取プレッシング】
ということでみていきました。
内容は
1.2度追い → センターバックへプレス、GKへプレス。
2.外切り → ボランチが外にポジションをとったので、外切り
3.回収 → パスがずれたところを回収し、オフサイドにならないタイミングでパス。
ということで、意図的にパスコースを遮断し、狙う。
ぜひ、参考にしていきたいと思います。
狙い通りのトップコーナー🎯💙
⚽️ @sterling7
🔷 #ManCity pic.twitter.com/w09vBJc0vb— Manchester City (@ManCityJP) January 19, 2021
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