こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日はFC岐阜 vs FC今治の試合をみていきたいと思います。
いよいよ橋川新監督のJリーグ初陣ですね。
どのような試合になるかみてみたいと思います。
今回は
【シン・イマバリサッカーの確認】
ということで見ていきたいと思います。
入場者数 3012人
フォーメーション 1-3-4-2-1(岐阜)1-4-1-2-3(今治)
試合結果 FC岐阜 2-1 FC今治
得点者
28分 川西 翔太(岐阜)
79分 高瀬 太聖(今治)
90分+8 川西 翔太(岐阜)
1.フォーメーション
まず最初に立ち位置であるフォーメーションを確認したい。今までは4-4-2をベースに戦っていたが、今回は1-4-1-2-3の形へ。
今回の岐阜とのかみあわせはまずまず
岐阜の3-4-2-1に対して、数的優位を作りやすい。ドリブラーの島村と梁をウイングに持ってきて、CFにスピードのある高瀬を持ってくる。
インサイドハーフに山田、小松でミドルシュートや、ニアゾーンへの抜け出しを狙う。
岐阜はプレッシングというよりは、引き込んでのカウンター攻撃が狙いだったということに対しては安全に敵陣までは持ち運べた。
それぞれの立ち位置や距離感、連携などはこれからというところ。
2.ビルドアップ、メソッド
ビルドアップという視点で見てみる。
かみ合わせから数的優位になっていることが多く、敵陣に進むのはそんなに難しくない。
これが、今後のかみ合わせでどのようなビルドアップがでてくるか期待したい。
さて、ここで岡田メソッドについて考えてみたい。
そもそも岡田メソッドとは何か。HPから抜粋してみる。
岡田メソッドとは、主体的にプレーできる自立した選手と自律したチームを育てることを目的としたサッカー指導の方法論の体系です。
まずは16歳ぐらいまでに、サッカーのプレーの原則である「プレーモデル」を浸透させることが重要です。 この「プレーモデル」は、「日本人が世界で勝つための<サッカースタイル>を実現する」ための原則であり、FC今治が目指すサッカースタイルです。
「プレーモデル」に基づいて有効にプレーするための「テクニックとプレーパターン」があり、それを習得するための「年代別トレーニングエクササイズ集」があります。
さらに、それらを効果的に指導するための「ゲーム分析とトレーニング計画」「コーチング」「ヒューマンルーツプログラム」「フィジカル」「コンディショニング」「チームマネジメント」があり、それらすべてを含んで「岡田メソッド」と呼んでいます。
(HPより)
プレーモデルつまり、プレーするための模型。
その今治の模型を説明できる人はどれくらいいるだろうか。
以前は静的なポジションから動的なポジションと何がなんだか分からない状態だったが、簡単にいうと、静的なポジションというのはまずどこに立つかという立ち位置。フォーメーションのようなもの。相手の配置と自分たちの配置でどこに優位性ができるか。
今回でいうと1-4-1-2-3がそれにあたる。
数的優位・・・人数が多い
位置的優位・・・すでに相手の背後が取れている、そこに立つことで相手が誰がマークするか困る
質的優位・・・個人の質(スピード、高さ、テクニックなど)
ビルドアップ時には数的優位になっており、簡単に敵陣に運べた。
位置的優位でいえば、ウイングを採用することで、5バックのウイングバックが引かなければならない状況になった。ウイングバックが下がらなければ、完全にフリーになるか、3バックがサイドにでてきて、インサイドハーフやCFの高瀬が真ん中でプレーしやすくなる。
そこから、相手の対応具合により、動的なポジションに移る
動的なポジションはこれから積み上げていくだろう。
どのように動くか。オーバーラップ、インナーラップ、ワンツー、3人目の動きなど。
それらの静的ポジション、動的ポジションの型を持つことがメソッドとなる。
では、話は戻るが、クラブ関係者以外で岡田メソッドを説明できる人はどれくらいいるだろうか。
原理原則を基に前進し、レーンやゾーンを基に優先順位を判断していく。
型を持つことで、アクションを判断から反応へとスピードへ上げる。これがメソッド(型)を持つ最大のメリット。
3.勝負の神
シュート数2本対20本で2-1。
岐阜の川西の決定率がJ3得点ランキング1位を独走していることを物語る。
守備に関しては失ったらできるだけ早く奪い返すことが試合で表れていたように見える。具体的な秒数もあるかもしれない。5秒ルールのようなもの。
セットプレーからの失点、アディショナルタイムの失点。20本シュートを打ちながら、得点がPKのみということが今後修正されると非常に脅威になるのは間違いない。攻撃でいうとこれが、動的なポジションの部分。もちろん静的な部分も修正は必要だろう。
勝負の神様は細部に宿るという言葉が再確認させられた。
まとめ
今回は
【シン・イマバリサッカーの確認】
ということで見ていきました。
1.フォーメーション ⇒ 1-4-1-2-3へ
2.ビルドアップ、メソッド ⇒ ゲーム模型確認
3.勝負の神 ⇒ 細部に宿る
橋川監督コメント
勝利を目指して勇敢に戦ったことには満足している。選手は目指すサッカーの方向性、全体像を確認できたはず。次節のホーム戦でも同じような試合をしてファンを沸かせたい。
全体像、つまり静的なポジション。いわゆるポジショナルプレーのこと。方向性とは動的なポジション。ここから模型が積み上がる。
安間監督コメント
今治の布陣が予想と異なり、立ち上がりは左サイドがドタバタしたものの試合中に改善できた。追い付かれても選手が諦めずに勝ちを望んだ成果。この1試合で終わらせず、再点火して昇格を目指す。
4-4-2から4-1-2-3への布陣変更がベンチを慌てさせたが、しっかりと勝ち点を取るところが上位チーム。
若手の台頭。疲労してもすぐに回復。さらに力を増して。そこにベテランが潤滑剤として歯車のスピードを上げる。
この勢いを基に次節期待したい。
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