こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は愛媛FC vs レノファ山口の試合をみていきたいと思います。
今日は
【それでもやらなければならないもの、伝えたいもの】
ということで見ていきたいと思います。
入場者数 3022人
フォーメーション 1-3-4-2-1(愛媛)1-3-4-2-1(山口)
試合結果 愛媛FC 1-1 レノファ山口
得点者
35分 橋本 健人(山口)
76分 近藤 貴司(愛媛)
1.近藤のスプリントを活かした攻撃
44分の愛媛ゴールキックのシーン。近藤のスプリントを活かした攻撃はどのように生まれたのか。ゴールキックをウイングバックの高木が最初の競り合いを競り勝つ。
そのルーズボールを山口3バックのサイドのスペースに準備した近藤へ。スペースがあれば近藤のストロングの発揮。シンプルなゴールキックの競り合いからのフィニッシュだったが、高木が競り勝つことによって近藤のスプリントを活かした攻撃につながった。
2.《人が動いて、ボールが走るサッカー》「走り勝つ」というよりは、「動き勝つ」サッカー
75分近藤の得点シーン。茂木から西岡へレーンを変え、前方のスペースを活用。前方の川村へパスを供給。川村が右サイドの岩井に預けて前のスペースへフリーランし山口ボランチを引っ張り出す。忽那のファーストコントロールで山口のマークを外し、開いた山口のボランチの隙間に森谷がフリーラン。森谷に対してパスを供給と同時に近藤も背後を狙う。
森谷のフリーランから3バックが引っ張られ、スルーから走り込んだ近藤がフリーになり。チェックメイト。
レーンチェンジからフリーランの連動で山口守備をひっぱり、完全に近藤をフリーにさせた素晴らしいゴールでした。
まさに實好監督がやりたかった
《人が動いて、ボールが走るサッカー》「走り勝つ」というよりは、「動き勝つ」サッカー
ですね。
GKを見る余裕がありましたね
(解説:石橋先生)
同じフォーメーションでも前からのハイプレスの山口と愛媛の連動した動き勝つサッカーとの違いがみれましたね。
3.森谷の背中をとる動きが背後をあけた
78分山口の縦パスからフリックのパスを栗山がボール奪取。そのタイミングで相手の背中をとるため森谷がバックステップ。森谷のバックステップに山口ボランチも狙いにかかる。合わせて唐山も受けに入るため山口3バックも前重心になる。その隙に榎本の背後へのアクションが連動される。
後少しだったが、とてもいい崩しだった。
まとめ
今日は
【それでもやらなければならないもの、伝えたいもの】
ということで見ていきました。
内容は
1.近藤のスプリントを活かした攻撃 ⇒ 高木が競り勝ちつなげる
2.「走り勝つ」というよりは、「動き勝つ」サッカー ⇒ 出して動く、外れる、スピードアップ、連動
3.森谷の背中をとる動きが背後をあけた ⇒ 相手の矢印を誘う
前節、降格が決まる。ラストホームゲーム。3022人がスタンドに入る。
(近藤選手のコメント)
こういう状況の中でも1年間応援してくれたこと、降格が決まった中でもこうやって足を運んで応援してくれたこと。苦しいときばかりだったけど、それがあったおかげで気持ちを奮い立たせることができた要因。本当に感謝しています。
もう1点取らなきゃと自分自身、強い思いを持ってプレーしたというところ。
やらなければいけない。プレーで感謝を伝えなければいけない。その想いが幾度となくゴールへ向かわせた。
自分たちもクラブも変わらなければならない。子供たちの未来のためにも
(前野主将)
目に涙を浮かべながら、責任の矢印を自分に向け、変わらなければいけないとやらなければいけないと伝えなければいけないと。
現場の俺たちが頑張らないといけない。ポジティブなその気持ちをみんなに伝染させなければならない
(西田選手)
両親のためにもやめるわけにはいかない。やらなければいけない、伝えなければいけない。
J3で優勝を飾ったロアッソ熊本は最終戦11314人の中で勝利を手にしていた。
この数字をみて何ができるか。常識は非常識。砥部で10000人を超えることは非常識。その非常識にチャンレンジすることが、チーム力をあげることにつながるか。
きっかけは何でもいい。常識を疑う。今の非常識は未来の常識。
今回の近藤のゴールは「絶対に得点する」その想いで走り続けたからこそ、最後にゴール前でフリーでシュート打つことができたんだと感じる。
1年間愛媛FC試合分析記事を書かせていただきありがとうございました。書くことで応援しているみなさんと話す機会もでき、ものすごくクラブに対しての想い、愛情を感じました。愛媛FCが生活の1部になっていると感じました。そして共に戦っていると。
笑顔し、涙し、拍手を送る。応援する人を増やそうと声をかけあう。
1人が1人連れてくれば、2倍になる。いろいろな好みがあり、何がきっかけになるか分からないが、その多様性は何のか。
サッカーの哲学に共感し、興味を持つ。
ボールを大事にするサッカー(川井監督)
魂を揺さぶるサッカー(和泉監督)
《人が動いて、ボールが走るサッカー》「走り勝つ」というよりは、「動き勝つ」サッカー(實好監督)
最後に人が動いて、ボールが走るサッカー、「動き勝つ」サッカーがよく伝わった1点でしたね。
1年間ありがとうございました。
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