こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は水戸ホーリーホック vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。
今日は
【終了のホイッスルは始まりのホイッスル】
ということでみていきたいと思います。
入場者数 4168人
フォーメーション 1-4-4-2(水戸)1-3-4-2-1(愛媛)
試合結果 水戸ホーリーホック 2-1 愛媛FC
得点者
17分 内田 健太(愛媛)
50分 大崎 航詩(水戸)
87分 伊藤 涼太郎(水戸)
1.共に喜ぶ
前半17分、川村がシュートを打ちにいこうとしたところをファウルで止められフリーキックを得る。
その直接フリーキックから内田が見事に左足でゴール左隅に突き刺す。
残留へ向けた大きな、大きな1点だった。
ベンチ、スタンド、ダゾーンを通じて観戦している愛媛を応援している全ての人々が拳を天にかざす。
共に喜んでくれる人がいる
2.共に悔やむ
勝負事はそう簡単ではない。気をつけたかった後半の水戸の攻撃。勝負の神様は細部に宿る。大丈夫だろうと思った瞬間に隙が出来る。
後半の2失点から愛媛の敗戦が決まり、金沢の勝利からJ3降格が決まる。
ダゾーンを通じて、スタンドの映像が流れる。
共に悲しんでくれる人たちがいる
言葉が見つかりません
と、インタビューを受けた岡本。
(内田選手コメント)
要因はいろいろあると思うけど、やっぱりメンタリティーの部分が一番大きいと思う。
こういう順位や苦しい状況ではリードしていてもメンタル的に焦りが出てしまったり、硬くなったり、守る時間じゃないのに守りに入ってしまうなど、心のスキが逆転負けにつながっているのかなと思う。こういう状況になる前に、開幕からもっとやらなきゃいけなかったし、そうやって危機感を持ってやっていた選手がチームに何人いたか。サッカーを軽く扱ってはいけないと思う。
心のスキ、危機感、焦り、ゲームプランと勝負の神様は細部に宿るとはまさにこのことだろう。
(川村選手コメント)
自分も含め、試合に出ている選手がもっと強い気持ちでプレーしなければいけないと思ったし、それがこの結果を物語っていると思う。
それぞれが口にする「もっと」という言葉が結果を物語る。どれだけ覚悟を持っているか。どれだけリスクを背負い、24時間サッカーに費やしたか。
その「もっと」が覚悟を決め、成長への起爆剤となる。
3.共に戦う
シーズン通して、共に戦ってくれた方々。その熱い想いはチームにも届いている。
Jリーグウォーキングアプリ。共に戦っている。この順位とても素晴らしい。
最後の最後まで戦う。
(實好監督コメント)
なかなか言葉が出てこない状態。選手たちはすごく熱い気持ちと強い気持ちで試合に入ってくれたし、積極的に前に出ていくこともやってくれた。その中で先制できて、みんなで意思疎通を取りながら戦ってくれた。前節もそうだけど、最後の数分のところで逆転負けという形を作ってしまったところは、本当に自分自身の力のなさを痛感している。選手たちには申し訳ない気持ち。
象徴するというより、先制して負けないゲームが続いていたところ、この終盤になって逆転負けが続いてしまった。そこは自分の力のなさを感じている。
我慢強さというか、なかなか言葉が……。精神的なところはすごく成長……というか、しっかり前を向いて積み重ねられたチームだと思う。あと、プレーヤーとしての成長を結果につなげるファクターのところは僕自身の問題。選手たちはタフに我慢強く戦ってくれた。そんなチームだと思う。
原因自分論。決して周りや環境のせいにしない。選手たちが主体性を持って取り組めたのも實好監督のチームマネジメントの成果だろう。
得点シーンなどで映像が流れるベンチ。みんなで抱き合い、喜ぶ姿はチームの一体感を感じた。
終了のホイッスルは始まりのホイッスル
(デットマール・クラマー)
まとめ
今日は
【終了のホイッスルは始まりのホイッスル】
ということでみていきました。
内容は
1.共に喜ぶ ⇒ 選手もベンチもスタンドも
2.共に悔やむ ⇒ 「もっと」が成長の糧に
3.共に戦う ⇒ 終了のホイッスルは始まりのホイッスル
「言葉が見つかりません」が本音だろう。
2戦連続、歓喜の瞬間から悲劇の谷底へ。
しかし、それぞれの言葉として出てきた「もっと」というものを追求していく。
ともに
喜び、悔やみ、戦う。
チームの商品とは何か。それが「勝利」ならこんな不安定な経営基盤はない。なぜなら自分たちでコントロールできないから。
なぜ、ともに喜び、悔やみ、戦うのか。それは愛媛FCというものにファンがついているから。勝利を目指し、勝っても負けても足を運んでくれるからこそチームが成り立つ。
いかにして、楽しかった、また来たい、サッカーって面白いかもと思ってもらえるか。このように思ってもらえたら一度ならず、二度、三度と足を運んでもらえることにつながる。
スタジアムでの「体験」や「時間」を提供していく。
なぜ、負けても足を運んだのか。なぜ、ダゾーンで視聴したのか。
それは「ともに」戦っていたから。なにか「気になる」から。
選手達がいきいきと一生懸命戦っているから、応援したくなった。
決して、選手や環境のせいにしない實好監督の言葉がスタジアムへ足を運ばせたのかもしれない。
いかに付加価値をつけていくか。その答えは「もっと」の中にヒントがある。
J3から抜け出せなくなったチームをスポーツビジネスの原理原則の視点からマンガで学ぶ。
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