こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は愛媛FC vs SC相模原の試合をみていきたいと思います。
今回は
【サッカー人としての心得とは何か】
ということで見てみたいと思います。
結論 相手のことを想うと素直に喜べない。
前回対決の記事はこちら
入場者数 2992人
フォーメーション 1-3-4-2-1(愛媛)1-3-4-2-1(相模原)
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試合結果 愛媛FC 1-2 SC相模原
得点者
83分 唐山 翔自(愛媛)
89分 オウンゴール(相模原)
90分+6 中山 雄希(相模原)
1.ミラーゲームをどう回避するか
今回の試合は同じフォーメーションということでミラーゲームと言われる試合となります。
同じポジションになるためにどう自分のマークを外すか、剥がすかがポイントになります。外す方法としてはいくつかあります。
・GKを使い数的優位にする
・タイミングで外す(ボールが蹴れるタイミングで相手の守備原則をはずす)
※守備原則とはボールと相手を同時に見れて、相手と自陣ゴールを結んだ線上に立つ守備
・フォーメーションを局面的に変える。可変システムの活用
・1対1で突破する
・2対2などの同数を立ち位置により一瞬2対1にする
2.自チームの陣形を崩す
お互い緊張感のある試合運びの中で、後半83分に愛媛の唐山から今季初得点が生まれました。
山瀬、内田、近藤に替え、岩井、横谷、榎本へと3枚替えを行った後の攻撃で、残り時間をよりトランジションゲームとなり、お互い積極的となった。
ミラーゲームを制するために積極的に崩し、局面的に可変させた。
その後、榎本が中へ仕掛けハーフスペースを空ける。そこへ川村がフリーランニングし、横谷とワンツーもしくは川村への3人目の崩しが成立。
さらにセンターバックが川村をカバー対応したことにより、一瞬フリーになった唐山にダイレクトでグランダークロスを差し込み、ダイレクトシュートでゴール。
・高木が高い位置をとる
・空いたスペースに榎本が落ちる
・フリーで受けた榎本が中にドリブルで仕掛けることで右3バックをつり出す
・ハーフスペースへ川村がフリーランニング
・横谷とワンツーもしくは3人目の崩し
・3人目の川村に相模原センターバックがカバーに入り、唐山が一瞬フリーになる
・ダイレクトグランダークロスで唐山に差し込みゴール
3.親子対決
相模原の監督は元日本代表のアジアの大砲の高木琢也氏。愛媛のウイングバックにはそのご子息の高木利弥。あえて、相模原がやりにくい状況をつくったのも愛媛の対策と言える。
そこの対策をするということは親子対決になり、チームも息子もどちらも勝ってほしいと願うのが親である。そのようなことから試合終了後のインタビューに表れたのではないだろうか。
(高木監督インタビュー)そんなのはみなさんがいうだけで、やったのは選手なので、采配とかそういうのではないです。愛媛さんは昔から知っているチームでもありますし、ともすれば、我々が逆の立場になるようなゲームでもありました。なので、これは素直には喜べないと。それが、サッカー人としての心得かなと僕は思います。
今もいいましたけど、下手をすれば自分たちも同じような立場になることも考えれば、選手たちは喜んでいるだけではなくて、試合にかける気持ちをもっともっと出していかないといけないと思います。以上です。
最後のカウンターに対して最初に守備をしたのが高木選手。ここで振り向かせてしまわなければ、田中が連動して前にプレスにいけたことも高木監督には見えたのだろう。それを踏まえて、明日は我が身。勝って兜の緒を締める。自分たちも同じような立場になることを考えると厳しさをあらわにした。
まとめ
今回は
【サッカー人としての心得とは何か】
ということで見てみたいと思います。
結論 相手のことを想うと素直に喜べない。
1.ミラーゲームをどう回避するか ⇒ 1対1の状況をどう外すか
2.自チームの陣形を崩す ⇒ ポジション移動し、可変からの崩し
3.親子対決 ⇒ 相手のことを想い、兜の緒を締める
今回の試合で愛媛は崖っぷちになってしまったが、高木監督のインタビューからもあるようにどちらに転んでもおかしくなかった状況。だからこそ、素直に喜ぶのではなく、試合にかける気持ちをもっともっと出していかないといけない。
戦国時代の武将をみたような気分だった。
負けて悔しいが、こんな思いをもちながら戦ってくれる高木監督にリスペクトしたいと思います。
この思いを胸に残り試合全力で勝ち点6をつかみ取りに行く。
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