こんにちは。石本です。
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選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルA級・サッカーGKL3・フットサルGKC
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日はレノファ山口 vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。
入場者数 3244人
フォーメーション 1-4-4-2(山口)1-4-4-2(愛媛)
試合結果 レノファ山口 1-1 愛媛FC
シュート数 レノファ山口 18-11 愛媛FC
得点者
39分 パク ゴヌ(愛媛)
90分 平瀬 大(山口)
1.噛み合わせ
まずは噛み合わせをみてみたい。
お互い1-4-4-2で、ミラーゲームとなる。
・切り替え
・球際
・ハードワーク
・可変システム
・ロングボール
・セットプレー
という感じでしょうか。
2.ピッチコンディションを考慮したセカンドボール狙い
前半38分愛媛のゴールシーン。ピッチが、水含みの状態であり、ボールが止まってしまうこともあり、シンプルに前線への配球とセカンドボール狙い。
いわゆる練習で行うポストシュートのような形になり、パクが豪快なミドルシュートを決める。
ここでのポイントは、闇雲に前のスペースに蹴るのではなく、あくまでもFWなどのターゲットに対してつなぐ意識で蹴ること。その精度によって、守備対応も難しくなり、セカンドボールも拾いやすくなる。もちろん、背後をとれたなら、背後のスペースに置きに行くようなパス精度が必要である。
3.パワープレーの鉄則はバイタル狙い
後半残り僅か、パワープレーに出るレノファ。ファーへ蹴り込み、折り返しをバイタルに落とし、そこでフィニッシュを狙う。
ポイントはDFラインや隙間にボールを落とすこと。先に触ればゴールが見えてくる
終わりに
ロングボールから得点し、ロングボールから失点する。今回の主役は「ロングボール」ということになった。そのロングボールにおいても、「蹴る」のではなく、「つなぐ」という意識。
ロングボールの質やヘディングの質もカテゴリーが上がればまた質が上がってくる。
相手が前からプレッシングに来れば、当然、相手の背後へのロングボールでのつなぎは重要になる。そういう対策の対策を持つことが勝率を上げるのだろう。
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