こんにちは。石本です。
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選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルA級・サッカーGKL3・フットサルGKC
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日は愛媛FC vs ファジアーノ岡山の試合をみていきたいと思います。
入場者数 5313人
フォーメーション 1-4-2-3-1(愛媛)1-3-4-2-1(岡山)
試合結果 愛媛FC 2-2 ファジアーノ岡山
シュート数 愛媛FC 8-11 ファジアーノ岡山
得点者
12分 松田 力(愛媛)
68分 オウンゴール(岡山)
70分 小川 大空(愛媛)
90分+2 齋藤 恵太(岡山)
1.噛み合わせ
まずは噛み合わせをみてみたい。
愛媛は1-4-2-3-1で、岡山が1-3-4-2-1で基本的にかみ合っていないフォーメーションである。
・プレッシングの仕方
・ブロック形成
・ビルドアップ
・フィニッシュワーク
つまり、攻撃と守備の局面を噛み合わないためにどのようにしていくのかがポイントになる。
2.5バックを作られる前にフィニッシュ
前半10分愛媛の得点。ファジアーノは3バックから5バックになり、ゴール前を固めるというフォーメーション。5バックに整えられる前に攻撃をしたのが愛媛。
となると、守備から攻撃の切り替えがポイントになる。
ゴールシーンを見てみると、相手のパスカット(インターセプト)をそのままパスにしている。となると、相手に戻る時間を与えず、攻撃に移ることができるというのが最大のメリットである。
そのボールを受けた松田が、パスかドリブルか相手の出足を見ながら、最終的にはフィニッシュを選び、ゴールとなる。素晴らしいゴールでしたね。
3.コーナーゾーンマークの崩し方
後半アディショナルタイム岡山の得点シーン。岡山1点目と同じようにコーナーからショートパス、リターンからのクロス。ここにゾーンマークの崩し方が見える。
ゴール前をきれいに埋めることで、失点をなくすというのがゾーンマークのメリット。
だが、ショートコーナーをすることで、一度ラインが上がり、そのゾーンの形が崩れてしまう。
合わせて、横並びのゾーンディフェンスに対して、縦関係に攻撃側が変形すれば、そのライン間の選手はフリーになってしまうというデメリット。
整理するとポイントは2つ
②攻撃を横関係から、縦関係にすることで、ライン間を狙う
というものぜひ、チェックしてほしい
終わりに
レッドカードを受け、10人での戦いを強いられることになった愛媛。最後の最後で隙を与えてしまった印象。セットプレーでやられたが、セットプレーでやり返せたことはよかった。
強度+隙をつく精度が必要なJ2リーグ。
どのようなチームがJ1に行けるのか、探求してみたいところだ
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