こんにちは。石本です。
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本記事の執筆者
選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルA級・サッカーGKL3・フットサルGKC
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日はFC今治 vs 長野パルセイロの試合をみていきたいと思います。
入場者数 3112人
フォーメーション 1-4-4-2(今治)1-3-4-2-1(長野)
試合結果 FC今治 3-3 長野パルセイロ
シュート数 FC今治 12-6 長野パルセイロ
得点者
41分 黒石 貴哉(長野)
57分 池ヶ谷 颯斗(長野)
66分 加藤 徹也(今治)
69分 浮田 健誠(長野)
73分 日野 友貴(今治)
90分+3 伊藤 元太(今治)
1.噛み合わせ
まずは噛み合わせをみてみたい
最終ラインとFWは数的不均衡となっており、サイドと長野のインサイドハーフのところでは、噛み合わない状況ですね。
・ビルドアップ優位性がある
・最終ラインでは、数的優位になる
・ライン間をうまく使えれば効果的
・今治の守備はスライドを速くしないと危険
・長野の守備は切り替えが遅いとサイドの背後を使われる
というような感じでしょうか。
2.ヘディングは上から叩く
あきらめなければ、何かが起こる。
GK伊藤元太のヘディングシュートでのゴールである。
お手本のようなヘディングである
・勢いよくジャンプする
・相手の上からヘディングする
バックスタンド側からの映像
3.今治の苦手とするクロスから得点を重ねる
長野の得点場面をみてみたい。
1点目は前半40分サイドからドリブル突破から近藤のクロスを黒石が合わせる
2点目は後半56分コーナーキックからゾーンディフェンスのDFの間にボールを落とし、池ヶ谷が合わせる
3点目は後半68分サイドからのインナーラップのワンツーでポケットランし、クロス。ファーをとる振りして、ニアをとった浮田がゴール
全てにおいて、クロスや横からの配球によってのゴールになる。
終わりに
上位を狙うためには得点を取ることはもちろんだが、失点をなくすこともとても重要。とはいえ、GK伊藤のゴールは新しいGKの在り方を示したともいえる。
残り時間が少ない場合は、身長の高いGKがゴール前に上がることによって脅威になることは間違いない。ということは、GKはそういう想定をしておいて、ヘディングの練習をしておくのも必要なのだろう。
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