こんにちは。石本です。
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選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルB級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日はFC今治 vs カターレ富山の試合をみていきたいと思います。
今回は
【好調富山をこじ開けたのは何か】
ということでみていきたいと思います。
結論 マシンガンヴィニシウス
入場者数 3475人
フォーメーション 1-4-4-2(今治)1-4-4-2(富山)
試合結果 FC今治 3-2 カターレ富山
シュート数 FC今治 12-4 カターレ富山
得点者
8分 高橋 駿太(富山)
11分 マルクス ヴィニシウス(今治)
16分 高橋 駿太(富山)
27分 マルクス ヴィニシウス(今治)
76分 マルクス ヴィニシウス(今治)
1.噛み合わせ
まずは噛み合わせをみてみたいと思います。
お互い、1-4-4-2のミラーゲームとなってますね。
そこでそれぞれどう手を打ってくるのか、みてみたいと思います。
2.マシンガンヴィニシウス
今季まだ得点がなかったヴィニシウス。7試合目にして得点をあげることができた。しかし第6節までは無得点と厳しい状況が続く中、さらにシュート数はJ3No.1となっている。
マシンガンのごとく、とにかく、打って、打って、打ちまくる。
今回もシュートを打ちまくった。
そして、1点のみならず、3得点まで上げることができた。
マシンガンシュートが決まりだすと、面白いように得点を積み上げる。
富山からしたら、ジョーカーをひいた試合と言える。
3.富山、サリーダ・ラボルピアーノ&ローピングの守備
富山の好調な要因の一つにローピングされた守備にある。ブロック形成、ボールへプレッシングが起こるときに、選手同士がロープでつながっているような動きをするのが印象的だ。
そして、奪いどころとみたら、ボール狩りが始まる。今回の失点は、セットプレーと攻撃のミスから起こったもの。崩されての失点とは言い難い。
前半14分、富山の2点目のシーン。
富山ボランチがCBの間に落ちて、3バック化する。いわゆるサリーダ・ラボルピアーノだ。
ボールにプレッシャーがない状態で、ぼかした複数人のマークを見ながらのラインコントロール。
背後に抜けた選手へのカバーに入ることにより、それまでマークしていた選手がフリーになり、ゴールとなる。カバーのカバーは間に合わず、フリーでシュートを打たれてしまう。
まとめ
今回は
【好調富山をこじ開けたのは何か】
ということでみていきました。
結論 マシンガンヴィニシウス
内容は
1.噛み合わせ ⇒ ミラーゲームからお互い変化を加える
2.マシンガンヴィニシウス ⇒ シュート数はJ3最多
3.富山、サリーダ・ラボルピアーノ&ローピングの守備 ⇒ 攻守においてつながっている
ようやく爆発したヴィニシウス。非常に完成度が高い富山n対しては、マシンガンが有効だったよう。
とはいえ、守備から攻撃につなげる立ち位置のデザイン、1点目のシュートの精度は非常に高いもの。
お互い、守備を4-4-2で構築しておき、攻撃は可変システムで対応する。サッカーIQが必要にはなるが、相手をみながらプレーするには確かな方法と言える。
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