2023 J3 第33節 FC今治 vs いわてグルージャ盛岡 【クロスの攻撃の仕方、なぜマークがフリーだったのか】

戦術

こんにちは。石本です。
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本記事の執筆者
選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルA級・サッカーGKL3・フットサルGKC
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)

今日はFC今治 vs いわてグルージャ盛岡の試合をみていきたいと思います。

今回は
【クロスの攻撃の仕方、なぜマークがフリーだったのか】
ということでみていきたいと思います。

結論 ニアゾーン(ポケット)での攻撃だったため、守備の対応が難しい

入場者数 3836人

フォーメーション 1-4-4-2(今治)1-3-4-2-1(岩手)

試合結果 FC今治 0-1 いわてグルージャ盛岡

シュート数 FC今治 15-9 いわてグルージャ盛岡

得点者 
68分 オタボー ケネス(岩手)

1.噛み合わせのポイント

まずは噛み合わせをみてみたいと思います。

ポイントは

・岩手のインサイドハーフが今治のDFとMFのライン間にいるため浮いている
・CBとFWの数が違うため、数的不均衡となっている
・岩手は5バックで5レーンを塞ぐ
・今治は3バックのうちに攻め切れるか

というところですかね。

2.レイオフからテンポのいい崩し

後半83分、今治の攻撃。優先順位はFWへ。縦パスが入った後、右のSHのヴィニシウスがレイオフ(落とし)のポジションに入ってくる。落としに対して再度リターンでスルーパス。

非常にテンポのいい崩しでしたね。

動画はこちら

3.クロスの攻撃の仕方、なぜマークがフリーだったのか

後半67分、いわての得点シーン。クロスが上がり、今治DFは人数がいるように見えるが、なぜ、フリーで打てて、得点できたのか。

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