こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルB級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日は愛媛FC vs AC長野パルセイロの試合をみていきたいと思います。
今回は
【得点するにはボックス占拠】
ということでみていきたいと思います。
入場者数 2742人
フォーメーション 1-4-2-3-1(愛媛)1-3-1-4-2(長野)
試合結果 愛媛FC 1-1 AC長野パルセイロ
シュート数 愛媛FC 9-6 AC長野パルセイロ
得点者
74分 原田 虹輝(長野)
90分 谷本 駿介(愛媛)
1.噛み合わせ
まずは噛み合わせをみてみたい。
愛媛が1-4-2-3-1で長野が1-3-1-4-2という布陣。噛み合わせてみると中央は噛み合っているが、サイドでは大きいスペースの中で、若干噛み合っていない状況。ボールを持った時に誰が、プレスにいくのか秩序が必要になる。
2.長野のボックス占拠
後半73分、長野の攻撃、左サイドでロンドを行い、間、間に立つことで相手の重心を崩させる。重心が崩れたところをドリブル突破でニアゾーンに入り込み、中へ折り返し。FW、インサイドハーフ、WBがボックス内に入り込み、ボックス占拠し支配する。
ポイントは相手より先に入ること。相手より多く人数を入ること。
3.愛媛のボックス占拠
1失点して、このまま終わるわけにはいかないと後半アディショナルタイム。愛媛のコーナーキック。
GK周りに密集するのではなく、PK周りに密集し、そこから散っていくというようなボックス占拠
長野の守備がゾーンで対応していたため、最後のリバウンドボールに対しては、一気に数的優位ができましたね。
まとめ
今回は
【得点するにはボックス占拠】
ということでみていきました。
内容は
1.噛み合わせ ⇒ 中央を固め、サイドのスペースの対応が鍵
2.長野のボックス占拠 ⇒ 縦突破した後に、相手より先に、相手より多くボックスに入る
3.愛媛のボックス占拠 ⇒ 相手より、多くボックス内でカウンタープレスをかける
得点するためにはボックスの中に入り込む必要がある。噛み合った状態では守備が対応しやすいので、守備者の間に立ち、相手を引き出すか迷わせる必要がある。
長野はそのために5レーンをつかった攻撃でテンポよくボールをつなぎ、ボックス占拠を狙う。一方愛媛は、相手が前に人数を増やしたところをひっかけて隙きをつくか、サイドのスペースを持ち上がり、ラストパスを差し込みたいところ。
とりあえず、勝ち点1をつかみ取り、最下位を脱出。次節勝ち点3で真ん中くらいまで順位を上げたい。
記事を最後までご覧いただきありがとうございます。
ぜひ、Twitter、Facebook、フォロー、リツイート、いいねしていただけたら幸いです。
コメント