こんにちは。石本です。
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選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルA級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日はFC今治 vs アスルクラロ沼津の試合をみていきたいと思います。
今回は
【得点するためにマークを外すには】
ということでみていきたいと思います。
結論 空間認知と折返し
入場者数 2485人
フォーメーション 1-4-4-2(今治)1-4-1-2-3(沼津)
試合結果 FC今治 1-1 アスルクラロ沼津
シュート数 FC今治 7-11 アスルクラロ沼津
得点者
57分 ドゥドゥ(今治)
90分 ブラウン ノア 賢信(沼津)
1.噛み合わせ
まずは噛み合わせを見てみたいと思います。
今治が1-3-4-2-1で沼津が1-4-1-2-3という形になっています。今治の2シャドーに対して、沼津の1アンカーのところの噛み合わせがどうなるか気になりますね。
2.マークを外す、空間認知の差
後半56分、今治ドゥドゥの得点シーンはコーナーキック。
対する沼津の守備はゾーンがベースで、ヴィニシウスと照山だけマンツーマンとなっている。三門が蹴ったボールはヴィニシウスの方にいったと思われ、マンツーマンの選手が対応したが、その前にいたドゥドゥが高い位置でヘディングで合わせたため、フリーでシュートを放つことになった。
沼津の落下地点の予測ではヴィニシウスだったが、さらにその上をドゥドゥが超えてきたというところだろう。すばらしいゴールでしたね。
次に沼津のゴールシーンをみてみたいと思います。
3.揺さぶることでマークを外す
後半89分、クロスがあがり、さらに折り返されます。マークが外れてしまった原因として、ペナルティーエリア付近に7人いる沼津に対して、今治は8人いますが、ゾーン的に守りながら、ボールに対して、寄せきれなかったというところに、ブラウンが質の高いシュートを決めるということでしたね。
まとめ
今回は
【得点するためにマークを外すには】
ということでみていきました。
結論 空間認知と折返し
内容は
1.噛み合わせ ⇒ 1アンカーと2シャドーの噛み合わせのところをどうするか
2.マークを外す、空間認知の差 ⇒ ドゥドゥの高さが1つ上だった
3.揺さぶることでマークを外す ⇒ ゾーンで守ることとボールに誰がよせるか
予測を上回る高さ、予測を上回るシュートの質は上のカテゴリーで起こることだろう。
つまり、瞬間的にJ3レベルより上の技術や身体能力が発揮されると、得点に直結してしまうという現実。
そういう質の高い選手がいるときは、さらに高い予測が必要になりますね。
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