こんにちは。石本です。
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選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルB級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日はY.S.C.C.横浜 vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。
今回は
【同数マークの場合はどのように打開するか】
ということでみてみたいと思います。
結論 マークの外し方を共有している
入場者数 1186人
フォーメーション 1-3-1-4-2(横浜)1-4-2-3-1
試合結果 Y.S.C.C.横浜 3-2 愛媛FC
シュート数 Y.S.C.C.横浜 9-10 愛媛FC
得点者
2分 福田 翔生(横浜)
25分 ベン ダンカン(愛媛)
71分 松田 力(愛媛)
90+5分 福田 翔生(横浜)
90+7分 福田 翔生(横浜)
1.噛み合わせ
まずは噛み合わせをみてみたいと思います。
横浜が1-3-1-4-2で愛媛が1-4-4-2という噛み合わせですね。噛み合わない分、お互いに守備の時、どのように守備可変するのかが見どころかなと感じます。
2.マークの外し方
後半70分、愛媛の得点シーン。スローインからの攻撃、ベンダンカンにパスが入り、そのボールを相手がつついたボールを愛媛にわたり、そのボールを茂木につなぐ。クイックで松田にクロスを上げ、松田がヘディングで押し込む。
ここでみてみたいのが、松田のマークの外し方。茂木にボールが入った瞬間、ニアに行くフリをして、ファーをとる。ここに茂木のピンポイントクロス。
素晴らしい、マーク外しとクロスでしたね。
3.2対2から2対1をつくる
前半早々、1分に横浜が得点する。その時の現象をみてみたい。
愛媛のパスをインターセプトした横浜をそのインターセプトをパスにする。サイドバックの出先でさわり、裏街道となり、突破する。ゴール前で3対3の状況。
道本がドリブルで持ち運び、カットインする。そのことにより、センターバックの小川が引き出され、道本と福田の2人とCBの小川の関係が、一瞬2vs1になる。
すばらしいマークの外し方でしたね。
まとめ
今回は
【同数マークの場合はどのように打開するか】
ということでみていきました。
結論 マークの外し方を共有している
内容は
1.噛み合わせ ⇒ 噛み合わないところはどうするか
2.マークの外し方 ⇒ ニアとみせかけてファー
3.2対2から2対1をつくる ⇒ ドリブルをもう一人のDFに仕掛ける
横浜の1点目、愛媛の2点目とどちらも攻守の切り替え時から起こる。横浜の場合はインターセプトをパスにしたところ、愛媛の場合は相手にボールをつつかれた後。
そして、マークを外したところからの得点となる。得点を奪うにはここが非常に重要だと感じる。
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