こんにちは。石本です。
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選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルB級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日はFC今治 vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。
今回は
【伊予決戦、それぞれの狙いは何か】
ということでみていきたいと思います。
結論 マークのずれと個の強みを活かす
入場者数 5037人
フォーメーション 1-3-4-2-1(今治)1-4-2-3-1(愛媛)
試合結果 FC今治 0-0 愛媛FC
シュート数 FC今治 15-8 愛媛FC
1.噛み合わせ
まずは噛み合わせをみてみたいと思います。
それぞれ、噛み合わないところがあるので、誰が誰をみるのかが、ポイントになりますね。
2.噛み合わないところを攻略
前半18分のシーン、愛媛がビルドアップからフィニッシュまでの形をつくる。惜しくもオフサイドとなったが、今治の1-3-4-2-1の隙間を縫う攻撃が見事だった。
・今治1stラインのギャップと2edラインとのライン間で谷本が180°ターン
・佐々木がボランチの背後、3バックとのライン間でポジショニング
・今治3バックの市原が佐々木につられ背後スペースが空く
・市原の背後のスペースに茂木がスプリント
・谷本が茂木に配球
・そこに合わせて、松田がスプリントしフリーでシュート
おしくもオフサイドとなったが、いい崩しだった。
同じく佐々木に3バックがつられて背後をとったシーン。
3バックの崩し方が顕著に現れている。
3.今治、徹底したヴィニシウス狙い
今治は徹底した、ヴィニシウス狙いでクロスやコーナーから得点を狙う。
ここに対して、愛媛も必死に対応し、強いシュートを打つことができなかった
まとめ
今回は
【伊予決戦、それぞれの狙いは何か】
ということでみていきました。
結論 マークのずれと個の強みを活かす
内容は
1.噛み合わせ ⇒ 今治は1-3-4-2-1、愛媛は1-4-2-3-1で噛み合わなところをどうするか
2.噛み合わないところを攻略 ⇒ 3バックをいかに引き出すか
3.今治、徹底したヴィニシウス狙い ⇒ 個の強みを活かす
共に気持ちの入った伊予決戦となったが、スコアレスドローとなり、勝ち点1を分け合った。
高木監督コメント
愛媛さんの個の力を生かした、佐々木選手であったり、松田選手の強みをできる限り少なくしたいということ。
あとは曽根田選手のインサイドポジションのところ、あとは茂木選手のあの右足のところをより圧をかけていきたいというところで、このような形になりました。
相手を分析し、良さをださせないようにしたということですね。
石丸監督コメント
3バックなんですけど、ワイドの選手がスライドしてくる形で4-4-2のような可変の守備体形をしてきていて、その変化を見れないところも少しあった。自分たちがやりきれない中、相手のカウンターも鋭いので、そこで持って行かれる場面も若干見受けられました。そこはこっちの幼いところが出たし、しっかりやりきらなければいけなかった。ヴィニシウスが攻め残りをしているので、数的優位の中でしっかりやりきっていればもう少し得点機会は作れたかなと思います。(今治は)個のパワーを前線に持っているので、やりきれないでいると相手のペースになるし、セットプレーが多くなることで会場が相手の雰囲気になるところもあったのかなと。
ヴィニシウスの攻略や、攻め残りを逆に相手を引っ張り出す材料とするというところが出したかったということですね。
次回の伊予決戦は11月11日、ニンジニアスタジアム。
しっかりと見届けよう。
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