J3 第1節 愛媛FC vs いわてグルージャ盛岡 【愛媛の得点の形とは】

戦術

こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

 
本記事の執筆者
選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルB級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)

今日は愛媛FC vs いわてグルージャ盛岡の試合をみていきたいと思います。

今回は
【愛媛の得点の形とは】
ということでみていきたいと思います。

結論 ピストンアタック+グルーピング

入場者数 3961人

フォーメーション 1-4-2-3-1(愛媛)1-4-1-2-3(いわて)

試合結果 愛媛FC 1-5 いわてグルージャ盛岡

シュート数 愛媛FC 14-11 いわてグルージャ盛岡

得点者
6分 宮市 剛(いわて)
23分 桐 蒼太(いわて)
49分 田代 真一(いわて)
52分 宮市 剛(いわて)
64分 新保 海鈴(いわて)
69分 佐藤 諒(愛媛)

1.噛み合わせ

まずは噛み合わせをみてみたいと思います。

センターフォワードとセンターバックのところではそれぞれ、2vs1になっていますが、後は、基本的にマッチアップした状態になっていますね。

2.ピストンアタック

愛媛の68分の得点シーンをみてみたいと思います。

愛媛ビルドアップに谷本が最終ラインに落ちてきて、左サイドに大きく展開。続けてショートパスをつなぎながら、相手に引っかかったりしますが、それでも左サイドで縦パスを5本を入れています。

原則は広い方を使いながら、攻めていくのですが、これでもかというくらいに左サイドをこじ開けようと縦パスを繰り返します。

同サイドに何度も攻撃することをピストンアタックといいます。

3.グルーピング

ピストンアタックを繰り返すことでのメリットは味方も集結しているため、ボールを失っても再度回収しやすいということ。

そしてもう一つのメリットは相手を集結させること。これをグルーピングといいます。

グルーピングさせることで、何が起こるかというと、逆サイドなどにスペースを作ることができます。そこへ一気にクロスを差し込むことでフリーを作り出すことができます。

ビルドアップで相手を揺さぶりながら、背後を狙っていく形ではなく、同サイドに相手をグルーピングさせ、ワンタッチでシュートを狙えるところまできたときに逆サイドへ展開することで、ゴールを創出することができます。

動画はこちら

まとめ

今回は
【愛媛の得点の形とは】
ということでみていきたいと思います。

結論 ピストンアタック+グルーピング

内容は
1.噛み合わせ ⇒ CFとCBのところで2vs1だが、後はマッチアップ
2.ピストンアタック ⇒ 同レーンで繰り返し攻撃すること
3.グルーピング ⇒ 相手を集結させること

非常に苦しい初戦となったが、下を向いている暇はない。

次の長野戦に向けて最善を尽くすのみ。

【DAZNハイライト】2023.3.5 明治安田J3 愛媛FC vs いわてグルージャ盛岡

記事を最後までご覧いただきありがとうございます。
ぜひ、Twitter、Facebook、フォロー、リツイート、いいねしていただけたら幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました