2023 第3節 ガイナーレ鳥取 vs 愛媛FC 【3人目とプルバック】

戦術

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選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルB級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)

今日はガイナーレ鳥取 vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。

今回は
【3人目とプルバック】
ということでみていきたいと思います。

入場者数 3702人

フォーメーション 1-4-4-2(鳥取)1-4-2-3-1(愛媛)

試合結果 ガイナーレ鳥取 2-3 愛媛FC

シュート数 ガイナーレ鳥取 10-13 愛媛FC

得点者
43分 松田 力(愛媛)
67分 重松 健太郎(鳥取)
70分 松田 力(愛媛)
86分 曽田 一騎(愛媛)
90分+6 小澤 秀充(鳥取)

1.噛み合わせ

まずは噛み合わせをみてみたいと思います。

鳥取が1-4-4-2で、愛媛が1-4-2-3-1ということで、FWの2トップが縦関係か、横関係になるというところ。つまりは基本的にはミラーゲームとなる。

2.3人目とプルバック

後半69分、愛媛のゴールキックから空中戦が行われ、右の三原から松田にロビングボールが入り、それを左サイドハーフの茂木にヘディング、茂木がワンタッチで落とし、矢田から3人目の動きで山口へ配球。

そこからクロスが入り、曽根田に入った時に松田についていたマークもそこにつられてボールに2人いってしまう。

そこで松田がプルバックという動きで動き直しし、フリーでボールを受け、ゴールイン。

3.小澤のファーへ置きにいくカットインシュート

後半アディショナルタイムの鳥取のゴール。

中にカットインして右上隅に巻いたシュートが見事に決まりました。

ゴールの4隅にボールを置きにいくシュート。おそらく逆光の中で、あそこにボールを置かれたらGKは非常に対応が難しいだろう。

シュートはゴールへのパスである。

動画はこちら

まとめ

1.噛み合わせ ⇒ 2トップの縦関係
2.3人目とプルバック ⇒ 空中戦からの3人目とマーク外し
3.小澤のファーへ置きにいくカットインシュート ⇒ シュートはゴールへのパスである

ついに愛媛の今シーズン初勝利。

開幕が大量失点だっただけに、心配されたが、昨年よりも早く回復している模様。

次節は連勝して、さらに波に乗りたい。

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