こんにちは。石本です。
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本記事の執筆者
選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルB級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日はレアル・マドリード vs アトレティコの試合をみていきたいと思います。
今回は
【レアルのアタッキングゾーンでの崩しとは】
ということでみていきたいと思います。
結論 連続したローテーション攻撃
フォーメーション 1-4-1-2-3(レアル)1-4-4-2(アトレティコ)
試合結果 レアル・マドリード 1-1 アトレティコ
シュート数 レアル・マドリード 18-7 アトレティコ
得点者
(78′) ヒメネス(アトレティコ)
(85′) アルバロ・ロドリゲス(レアル)
1.ポケット狙いの裏抜け
ウイング、サイドバック、インサイドハーフで三角形をつくり、ウイングにボールが渡った時点でインサイドハーフがポケットを狙って背後にスプリント。
そこで崩せるならそこを狙う。そのスプリントに対して、ボランチがついていくのか、CBがカバーで対応するのか、ということで、中のDFの立ち位置に変化がみられる。
ボール保持者に対して相手がパスコースを切り、対応してきたらどうするか。
2.横ドリから背後へのアクション
相手がパスコースを切り、対応してきた場合は、ボールを受けたウイングは横ドリブルで局面を変えるインフォメーション(ボールの持ち出し)を出す。
そのタイミングで中の選手や、逆サイドの選手はDFの背後にスプリントをかける。
そこで背後が取れるか、中で競り勝つことができたらフィニッシュに持ち込むことができる。
ただ、中の対応もしっかりしていた場合は、どうするか。
3.ローテーションから背後
相手が中をしっかり対応してきた場合は、逆インサイドハーフや、逆サイドバックがフリーになるはずなので、そこにボール配球。
そして、逆サイドでも同じようにウイングにボールが配球されたら、裏抜けでポケットを狙い、ボランチやCBを引き出す。
ポケットに出すのか、横ドリブルでインフォメーションを出すのかで、また局面が変わってくる。
その動きをローテーションすることで、相手の守備組織を拡散させ、隙きを作らせる。
とても参考になる
まとめ
今回は
【レアルのアタッキングゾーンでの崩しとは】
ということでみていきたいと思います。
結論 連続したローテーション攻撃
1.ポケット狙いの裏抜け ⇒ 相手のボランチ、CBを引き出す
2.横ドリから背後へのアクション ⇒ 相手中の選手を引き出す
3.ローテーションから背後 ⇒ 逆サイドでも同じことを行う
ボール保持率はレアルの方があるにしても、お互いのパス成功率はレアル90%、アトレティコ84%と非常に高い。
ボールを大切にしながら、守備陣形を崩していくとが常用だろう。
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